仙台管区気象台は、10月29日朝、蔵王山の「初冠雪」を観測したと発表しました。去年より9日遅い「初冠雪」です。
こちらは、29日朝の蔵王連峰の様子です。
強い寒気の影響で、28日から蔵王の山では雪が降り、山頂付近は、その雪に覆われ、山肌が白くなっています。
この様子は、仙台市宮城野区にある仙台管区気象台からも確認されたため、気象台は蔵王山の「初冠雪」を観測したと発表しました。
平年より1日遅く、去年より9日遅い「初冠雪」です。
なお、宮城と山形を結ぶ山岳道路「蔵王エコーライン」は、積雪と路面凍結の影響で、蔵王町の「すみかわゲート」から山形県上山市の「坊平ゲート」までの区間が、29日は終日通行止めとなっています。