北海道東部の美幌町の神社からさい銭箱を盗んだとして、住所不定・無職の75歳の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は10月24日から25日までの間に、美幌町西1条南4丁目にある美幌神社で、さい銭箱1個を盗んだ疑いが持たれています。
さい銭箱は約30センチ×15センチ×14センチの小型のもので、時価約10万円とされています。
27日、町の人が美幌警察署を訪れ“不審者がいる”と申告がありました。
警察官がその場所に駆けつけ男に職務質問したところ、男が「さい銭箱を盗み、中のお金を取り出した。そして、さい銭箱を捨てた」と話したことから事件が発覚しました。
警察は、男がいた場所については公表していません。
調べに対し男は「生活費に困り刑務所に入りたくなった」と供述しているということです。
警察は、さい銭箱に入っていた現金の額や、何に使ったかなどについて詳しく調べています。
