冬場の流行が懸念される高病原性鳥インフルエンザの発生を防ごうと、大分県は27日から消毒用の消石灰の配布を始めました。

対象は、県内130の養鶏場で、飼育されているニワトリはあわせておよそ400万羽です。

10月22日、北海道では今シーズン国内初となる養鶏場での感染が確認され、関係者は警戒感を高めています。

◆養鶏農家 小野順一さん
「この時期になるとどこで発生しても気は使う。石灰を配布してもらうので活用して感染予防に努めなければ」

配布は11月上旬までに完了させる予定です。

テレビ大分
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