鈴木康友 知事:
ここ7~8年は資金手当債を発行していわゆる“自転車操業”を繰り返してきた
10月27日の会見で静岡県の予算編成について、このように断じた鈴木康友 知事。
県の財政をめぐっては、2026年度の当初予算について640億円の財源不足が生じるとされています。
赤字を資金手当債などに頼った“自転車操業”による予算編成が数年にわたり続いていたためで、鈴木康友 知事はそのツケが回ってきたと川勝平太 前知事を非難しました。
鈴木康友 知事:
この問題は早く手をつければ傷が浅いうちに手当てできるもの。先へ行けば行くほど事態は深刻になるので、本当は早く気がついた時点で手を打ってほしかったという率直な気持ちはあります
県は資金手当債に依存する財政運営からの脱却を目指し、徹底した改革に取り組む方針です。