昨年度1年間に広島市によせられた消費生活相談は、8717件と前の年度に比べ大幅に増加し、特に70代からの相談が最も多くなりました。

広島市消費生活センターのまとめによりますと、昨年度1年間に寄せられた消費生活相談は8717件で、前の年度よりも1090件多くなりました。

最も多かったのは、公的機関や債権回収会社を騙った架空請求に係わる相談で1310件ありました。

次に多かったのが、化粧品や健康食品の意図しない定期購入に関する相談で630件でした。
この他、トイレの水漏れ修理やガス給湯器の訪問販売に関する相談が増えているということです。

相談を寄せた人を年代別でみると、70代からの相談が最も多く特に60歳以上からの相談は前年度より500件以上増加しています。

テレビ新広島
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