京都市中京区の路上できょう=25日午後、42歳の男がハサミで39歳男性を切りつける事件がありました。
事件があったのは、京都市中京区麩屋町通姉小路下る下白山町の路上で、きょう=25日午後零時48分ごろ、「子どもが頸部をハサミで刺された」と被害男性の父親から110番通報がありました。
被害にあったのは、京都市の会社役員の39歳男性で、男性はハサミで首の前あたりを切りつけられ軽傷を負いましたが、命に別状はないということです。
男性を襲ったのは42歳の男で、犯行後に男は一度現場を立ち去りましたが、その後、京都府警本部に現れ、警察は男を傷害容疑で逮捕しました。
逮捕された男は、犯行について「過剰に反応してしまったかもしれない」と述べていますが、容疑を否認しています。
男が使用したハサミは、先端に丸みがあり、一般的な家庭用文房具のハサミで、刃渡りはおよそ8センチ弱ということです。
2人は面識があったということで、事件の経緯について、警察が詳しく調べています。