シカとイノシシの狩猟の解禁を前に静岡県河津町でわなを使った猟の講習会が開かれました。
講習会は静岡県山林協会や静岡県が開き、新人の猟師など10人が参加しました。
参加者はベテラン猟師からくくりわなの仕組みや動物の習性、仕留め方などを教わり、わな作りにも取り組みました。
河津町では2023年にシカのわなにクマがかかった他、今年の秋は全国でクマの出没、被害が相次いでいます。
猟師歴28年の岡部洋二さん
「自分の身を守れるような道具を持って歩きなさいと(生徒に)教えています。いつ何があるかわからないですから」
獣害駆除として静岡県内では二ホンジカとイノシシについて11月1日から来年3月15日まで狩猟が解禁となります。