新型コロナ対策の持続化給付金をだまし取った疑いで会社社長の男が逮捕されました。
AI関連会社の社長で、バングラデシュ出身のバルア・ビジョイ容疑者(36)は2020年、コロナの影響で売り上げが減少したと嘘の申請をし、持続化給付金200万円を騙し取った疑いがもたれています。
バルア容疑者は、だまし取った金を滞納していた家賃の支払いなどに使っていたということです。
調べに対してバルア容疑者は、「だまし取ろうという考えはなかった」と容疑を否認しています。
警視庁は、バルア容疑者が他にも数十件の出資金詐欺に関与しているとみて捜査しています。