10月24日深夜、札幌市西区の住宅街でクマのような動物3頭が目撃されました。
24日午後10時40分ごろ、30代の男性から「徒歩で帰宅中にクマのような動物を見た」と警察に通報がありました。
警察によりますと、男性は札幌市西区宮の沢4条5丁目の市道、通称「北1条・宮の沢通」沿いの歩道を南方向に歩いていたところ、20～30メートル先の西側にある草地にいるクマのような動物3頭を見つけました。
3頭の体長は、いずれも1.5メートルほどで子グマとみられるということです。
警察官や市役所職員が現場にかけつけましたが、個体や痕跡などは見つかっていません。
現場近くの宮の沢4条3丁目では10月20日にもクマが目撃されていて、警察が注意を呼びかけています。
札幌市西区ではクマの出没が相次いでいて、北海道が10月24日に「ヒグマ警報」を11月25日まで延期したばかりです。
