岩手県議会9月定例会は最終日の10月24日、2024年度の一般会計決算を全会一致で認定しました。認定されるのは11年連続となります。

県議会、9月定例会の最終本会議では冒頭、決算特別委員会の佐々木茂光委員長が、県の2024年度の一般会計決算を、23日の委員会で認定したことを報告しました。

また付帯意見として、物価高に苦しむ企業の支援や、人口減少対策として周産期医療体制の充実を求めることなどが説明されました。

その後、本会議でも採決が行われ、一般会計決算は全会一致で認定されました。
認定されるのは11年連続です。

本会議に先立って行われた会見で、達増知事は、決算の認定について次のように述べました。

達増知事
「付帯意見については今後精査してその内容を生かせるようにしていきたい」

9月定例会では、クマが市街地に出没した際の「緊急銃猟」に必要な経費を盛り込んだ補正予算案などの議案28件が可決されています。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。