福井県職員が杉本知事から不適切な内容のテキストメッセージを送られ、セクシャルハラスメントを受けたと外部窓口に通報した問題で、県は調査対象に非正規や医療職などの職員も追加し、全庁の職員約6000人規模に拡大して調査を始めたことが分かりました。
杉本知事からセクハラが疑われるテキストメッセージが送られたとする県職員からの通報を受け、県は現在、調査を進めています。
23日から、全庁の職員約3500人に加え、県立病院の医療職、さらに臨時・嘱託など
非正規職員合わせて約2500人を対象に追加し調査を開始しました。
質問は▼杉本知事からセクハラを受けていないか▼杉本知事から他の職員に対するセクハラを見聞きしていないか、などを尋ねる内容で、県が委嘱した外部の特別調査員に直接メールで答える形です。
一方、この問題を巡っては、この3日間で県に57件の意見が寄せられ、その多くは苦情だということです。