新潟県弥彦村は23日、高齢者総合生活支援センターの浴槽水質検査で基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたため、24日から当面の間、施設を休館すると発表しました。

基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたのは、高齢者総合生活支援センターの男性内風呂です。

弥彦村によりますと、10月15日に自主検査として水質検査機関に分析を依頼。10月23日に施設管理者が検査結果を受け取ったところ、男性内風呂から10CFU/100mlのレジオネラ属菌が検出されたということです。(基準値は10CFU/100ml未満)
その他の浴槽については基準値未満でした。

これを受け、弥彦村は10月24日から施設を当面の間休館し、三条保健所の指示に従って対応を進める方針です。

NST新潟総合テレビ
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