北海道桧山地方に住む40代の女性が、マッチングアプリで知り合った男と結婚の約束をし、結婚資金の名目で約260万円をだまし取られました。
女性は、9月中旬、マッチングアプリで日本人を名乗る男と知り合い、その後、SNSでメッセージのやりとりをするうちに、結婚の約束をしました。
男は、女性に「外国のウォルマートで服を売る仕事をしている。会社にまとまった資金を預けるとレベルが上がり、仕事がしやすくなる」などとメッセージを送り、信じた女性は銀行のATMから5回に分けて約260万円を振り込みました。
女性が10月23日にさらに銀行から金を振り込もうとした所、不審に思った銀行員が声をかけ、警察に通報しました。
警察は、マッチングアプリで知り合った相手から、現金を要求された場合は、詐欺を疑って、警察に相談してほしいと呼びかけています。
詐欺相談などを行える警察相談専用電話「#9110」