民間の力を活用し生まれ変わります。
札幌市北区の百合が原公園に交流施設「LiLiLi」が完成し、オープニングセレモニーが開かれました。
百合が原公園に誕生した「LiLiLi」。
カフェと学びの場が併設された交流施設が完成し、10月21日お披露目されました。
カフェでは丸美珈琲のコーヒーや、アルトラーチェのジェラート。
看板商品は札幌市内の人気パン屋「どんぐり」と共同開発したフォカッチャのサンドイッチです。
「フォカッチャふわふわです。新鮮な野菜と合います。外を見ると百合が原公園の自然も広がって心地いいですね」(八木隆太郎フィールドキャスター)
また子どもたちの学習支援やフリースクールが開催できるレンタルスペースも設けられています。
「新たな公民連携の仕組み、多くの皆さんの協力をいただきながら一緒に地域づくり・街づくりをしていく第一歩なんだろうなと思っている」(札幌市 秋元 克広市長)
この「LiLiLi」は札幌市で初めてパークPFI制度を活用したもので、公募で選ばれた民間事業者のノウハウで公園に賑わいを創出します。
その売り上げの一部で公園を維持・管理し、行政の負担を減らしながら、公園の魅力向上も期待されます。
「収益性だけではないというところが新しいです」
「みんながチャレンジできてそれをみんなで応援するっていう施設にしていきたい」(ともにSAPPORO PLACEMAKING LABO 林匡宏さん)
百合が原公園の「LiLiLi」は10月22日プレオープンし、10月25日にグランドオープンします。