ルノワールやピカソなど国の内外の著名な画家の作品が展示されている「ひろしま美術館コレクション」が宮崎県立美術館で開かれています。
今週は学芸員が必ず見てほしいとおすすめする作品を毎日2つずつご紹介します。
（宮崎県立美術館学芸員手塚朱映さん）
「この作品は、アンリ・マティスの赤い室内の緑衣の女です」
〈アンリ・マティス作「赤い室内の緑衣の女」〉
（宮崎県立美術館学芸員手塚朱映さん）
「開かれた窓や読書する女性、卓上の果物など、マティスが長年親しんだモティーフが明るい色彩で描かれています」
〈ピエール・ボナール作「ピガール広場」〉
（宮崎県立美術館学芸員手塚朱映さん）
「ボナールのアトリエ近くにあった、パリの歓楽街ピガール広場のにぎわいを、ユーモラスに描いた作品です」
会場には70作品が展示されていて、西洋と日本の美の競演を楽しめます。
ひろしま美術館コレクションは、11月24日月曜日まで県立美術館で開かれています。
