大阪・道頓堀のビルで、消防隊員2人が死亡した火災について大阪市が有識者会議を開きました。
ことし8月、大阪市中央区宗右衛門町のビルで起きた火事では、消火作業中の消防隊員2人が死亡しました。
大阪市消防局は事故調査委員会を立ち上げて火災や死亡の原因究明などを行っていますが、これとは別に大学教授や医師など有識者で構成する会議の初会合がきょう=23日、開かれました。
有識者会議は、事故調査委員会が年内に取りまとめる予定の中間報告書について専門的な観点から助言を行います。
そのうえで、事故調査委員会は最終報告書を年度内にとりまとめたいとしています。