大阪港で猛毒を持つ「ヒアリ」が400匹以上確認され、環境省が駆除作業を進めています。

環境省などによると21日、大阪港にあるコンテナヤードから400匹以上のヒアリと働きアリに運ばれているサナギ1体が確認されたということです。

ヒアリは刺されると激しい痛みが生じ、体質によってはアナフィラキシーショックを起こす場合がありますが、今回発見されたのは、一般の人が立ち入ることができない場所だったということです。

周辺では今月9日と10日にも合わせておよそ700匹のヒアリが確認されていて、環境省は調査を進めるとともに、根絶が確認されるまで駆除作業を続けるとしています。

関西テレビ
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