愛知県豊明市は仕事や勉強などを除くスマホの使用を1日2時間までを目安とする条例の効果についてのアンケートで、回答者のおよそ3分の2が使用時間に「変化なし」と回答したと明らかにしました。
豊明市は10月1日に施行されたスマホ条例について、15日までに市民や市内に通勤する人を対象にアンケートを行い、20代から70代までの182人が回答しました。
「条例が施行されたことでスマホなどの使用時間に変化があったか」という質問には、65.4%が「変化がなかった」と回答したということです。
一方で、回答者の39%が「生活を見直すきっかけになった」と回答していて、市は「条例に一定の良い効果があった」としています。
市では年内に小中学校の児童・生徒を対象にしたアンケートも実施するということです。