岐阜市の長良川鵜飼が10月15日に閉幕し、記録的猛暑を乗り切った鵜の健康診断が行われました。
健康診断は毎年、開幕前とシーズンを終えたこの時期に行われ、獣医らが22日、鵜匠が飼育する鵜に伝染病のワクチンを接種したり、体重を測ったりなどして健康状態を確認しました。
前年以上に猛暑だった2025年のシーズンは、鵜の体調管理に特に注意が払われたといいます。
杉山雅彦鵜匠代表:
「ローテーションの中で休みを増やしたりしながら、体調を調整させてもらいました」
今季の活躍を終えた鵜は、このあと休養に入るということです。