21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、底堅い企業決算を好感した買いが先行し、3営業日続伸した。
飲料大手のコカ・コーラなどの利益が市場予想を上回り、好材料視された。
また、発表済みの大手金融機関の決算が堅調だったことも相まって、投資家の間で消費が持ちこたえているとの観測が広まり、相場を下支えした。
結局、ダウ平均は前日比218ドル16セント高の4万6924ドル74セントと終値としての最高値を更新して取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、36.87ポイント安の2万2953.67で引けた。