新政権への期待から、日経平均株価が一時、5万円に迫りました。
21日の平均株価は、午前中には上げ幅が一時700円を超え、取引時間中の最高値4万9945円95銭を付け、5万円の大台に迫りました。
高市政権による積極的な財政政策や国内政治の安定が相場を押し上げるとの期待が強まり、幅広い銘柄に買い注文が入りましたが、午後に入ると一転して、利益確定の売りも出る展開になりました。
野村證券・西哲宏執行役員:
(女性首相は)日本の変化の象徴になりうるので、日本が変わっていくんだと“みる投資家”が増えてくる可能性はある。(Q. 5万円達成は?)「する」か「しない」かというと、可能性はあると思っている。
結局、平均株価は4万9316円6銭で取引を終え、終値でも最高値を更新しました。