玉名市からの話題です。11月開催される『大俵まつり』を前に、まつりで使う大俵の薦編み作業が行われています。
毎年、勤労感謝の日の11月23日に開催される『玉名大俵まつり』は今年で29回目。
まつりのメインイベントの『俵ころがしレース』は、市内外から出場するチームが重さおよそ1トンの大俵を転がし、そのタイムを競います。
まつりを前に、10月7日からは前の年のレースで傷んだ大俵(おおたわら)の薦を新調する作業が行われています。
【作業している人】
「たまにはケンカはするけど、やっぱり息を揃えないと良い俵ができない」「最初は難しい、慣れるまでは。〈まつりが成功して、にぎわえば〉と思いながらやってる」
21日は、朝からシルバー人材の会員らが集まり、慣れた手つきで稲ワラを使い、薦(こも)を編み込んでいました。
玉名大俵まつりの実行委員会では、俵ころがしレースへの出場チームを10月31日まで募集しています。