宮崎県警察本部の新しい本部長に、10月20日付けで高井良浩氏が就任し、「県民の安全安心確保のため尽力する」と抱負を述べました。
20日に行われた着任式には、幹部職員約120人が出席しました。
高井氏は新潟県出身の48歳。東京大学法学部を卒業後、2000年に警察庁に入り、奈良県警察本部警務部長や警視庁生活安全部生活安全総務課長、内閣官房内閣参事官などを歴任しました。
（県警本部 高井良浩本部長訓示）
「平井前本部長からは宮崎県警察は伝統的に士気高く各部門においてそれぞれ大いに実績を上げていると引継ぎを受けております。県民の安全安心確保のために微力ながら皆さんと共に取り組んでまいりたいと思います」
このあとの記者会見で高井本部長は2年後のみやざき国スポ障スポの警備体制の強化や、南海トラフ地震や台風などの自然災害の対策などに努めたいと抱負を述べました。
