韓国の政府が管理するサーバールームで、突然の爆発。
激しく火花が飛び散り、室内には煙が充満しています。

一体、何があったのでしょうか。

爆発があったのは、国家情報資源管理院の施設内にあるサーバールームです。

電動ドライバーを使って作業している作業員。
すると次の瞬間、突然の爆発。

さらに、その直後にも、再び爆発。
バチバチと火花が散り、白い煙が充満します。

慌てて消火に当たりますが、その際、1人がやけどを負ったということです。

爆発の原因は何だったのでしょうか。

地元メディアによりますと、リチウムイオン電池を移動する際、火花が発生したとみられています。

この火災で、郵便システムなど、韓国政府のさまざまなシステムがダウン。
配達や現金の出し入れができなくなり、預金や保険のやり取りもストップして一時、大混乱に陥りました。

現在、郵便システムは回復したものの、全体の復旧率はいまだ50%程度だということです。