復興への願いが込められた大輪の花火が約30万人の観客を魅了しました。全国各地の花火師たちが技と華麗さを競う『やつしろ全国花火競技大会』。今年のドローンショーではある特別な演出が行われました。
全国30の有名花火師たちが5号玉や10号玉を打ち上げ研鑽を重ねた技を競う『やつしろ全国花火競技大会』。
今年は新八代市誕生20周年を記念し、例年より1000発多い1万5000発の花火が打ち上げられました。
恒例となったドローンショーは、大塚製薬のオロナミンC発売60周年を記念した特別企画。
観客たちは1300機のドローンが夜空に描いた名曲『愛は勝つ』の楽譜と歌詞を見ながら合唱しました。
そして、大会名物のミュージック花火。
楽曲と花火が幻想的にシンクロし、観客を魅了しました。
【観客】
「迫力がすごい。音も大きいし」「来てよかった」「(心に)染みます」
(Q、花火どうだった?)「おもしろかった」「迫力あった」「毎年来たい」
また、今年8月の記録的大雨で全国から寄せられた支援への感謝の思いを込めたスペシャルスターマインも披露され、約30万人が見守る中、復興への願いを込めた光が
夜空に輝きました。