週明け20日の東京株式市場は1603円35銭値上がりし史上初めて4万9000円台に入り、4万9185円50銭で取り引きを終えました。
自民党と日本維新の会が連立に合意するとの見通しが強まったことで、市場では、自民党の高市総裁が首相に選出される可能性が高まったとの見方が広がりました。
このため、積極財政をかかげる高市氏の経済政策への期待感から幅広く買い注文が広がり、平均株価は、1400円以上値を上げ初めて4万9000円台をつけました。
市場関係者は、高市氏が野党との連携をうまく進められるかに注目しています。
一方、円相場も高市新政権誕生の見通しが強まっていることなどで一時1ドル=151円台前半まで円安が進んでいます。