長野県飯田市で行方がわからなくなっていた男性(83)が18日、大鹿村の山林で遺体で見つかりました。キノコ採りをしていて、急斜面で滑落したとみられます。

死亡したのは、飯田市で農業をしている男性(83)です。

警察によりますと、男性は17日の午前中、1人で自宅を出たまま夕方になっても戻らず、家族が警察に通報しました。警察は夜のうちに大鹿村内の林道脇で男性の車を発見していました。

一夜明け、警察と消防が約30人態勢で捜索したところ、車の近くの急斜面で男性が見つかり、その場で死亡が確認されました。

男性は、1人でキノコ採りをしていて滑落したとみられます。

警察は、キノコ採りに行く際は、家族などに場所などを伝え、斜面に入る際は複数人で行くよう呼びかけています。

長野放送
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