青空のもと、新潟県柏崎市の畑で地元の園児たちが元気な声を響かせながら、サツマイモ掘りに挑戦しました。

10月17日、柏崎市内の畑に集まったのは、地元・高田保育園の園児26人。軍手をつけた園児たちが興味深そうに畑を見つめます。

そして、明るい声を響かせながら、お待ちかねのサツマイモ掘り体験がスタート。地面の下で大きく育ったサツマイモを全員で協力して掘り起こしていきます。

【園児】
「楽しい。掘るところ(が楽しい)」

【園児】
「大きいお芋(がとれた)。重たかった」

収穫したのは、濃い赤紫色の皮で蒸すとホクホクとした食感が楽しめる『ベニアズマ』という品種。

JAえちご中越によりますと、収穫後すぐに食べずに1カ月ほど寝かせることで甘みが出てくるということです。

【JAえちご中越女性部 秋間史子 支部長】
「私たちも高齢の者が多いので、子どもたちと一緒に芋掘りをすることによって、私たちも力をもらう。お家に帰って、お母さんたちに色んな料理をしてもらって、おいしく食べてもらえれば」

今回、園児が収穫したベニアズマは自宅に持ち帰って楽しむほか、今後、給食やおやつの時間にもみんなでおいしく食べるということです。

NST新潟総合テレビ
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