松江市の島根原子力発電所で新たに搬入された核燃料の受取検査が行われ、報道関係者に公開されました。
核燃料の搬入は、2024年12月に2号機が再稼働してから初めてです。

今回、島根原発2号機に搬入されたのは核燃料560体のうち108体で、10月8日に受け入れ、15日から受け取り検査が行われています。

検査員が輸送中、核燃料の表面に傷や不純物が付いていないか、燃料棒の間隔が均一かどうかなどを目で見て確認しました。

核燃料の搬入は、2024年12月に2号機が再稼働してから初めてです。
検査は10月28日まで行われます。

中国電力の吉川正克広報部長は、「新燃料受取検査について、引き続き安全を最優先に取り組んでまいります」とコメントしています。

TSKさんいん中央テレビ
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