ウナギへの感謝と持続可能な生産を願って、宮崎市で鰻供養祭が開かれました。
鰻供養祭は、ウナギの養殖から加工・販売までを行う鰻楽グループが毎年開いているもので今年で46回目です。
17日は全国各地のウナギの生産者や加工品業者など約140人が出席。
ウナギへの感謝の気持ちを込めてみんなで手を合わせたあと、約2000匹のウナギを川へ放流し、持続可能な生産を祈りました。
(大森淡水 大森龍太郎社長)
「ウナギは命のある資源でございます。この命ある資源を利用させて頂くことによって商売をさせていていただいているので、その感謝を込めて毎年供養しています」
宮崎県によりますと、去年の県内の養殖ウナギの収穫量は2635トンで全国3位です。