春の高校バレー長崎県大会が10月25日に開幕する。大会は男子37チーム、女子46チームの組み合わせが決まった。
男子 大村工業が2年ぶりの全国を狙う
春の高校バレーは、高校生バレーボーラーの日本一を決める夢の舞台。

毎年1月に東京体育館で開催される。県大会を勝ち抜いたチームが、全国の強豪と対戦する機会を手にする。

長崎県大会の男子の第1シードは大村工業だ。2024年度は春高出場を逃したものの、2025年夏の県高総体を制し、2年ぶり21回目の全国出場へ向け盤石の体制を整えている。

第2シードのブロック。県高総体準優勝の佐世保南を、同じく県高総体ベスト8の諫早が追う構図となっている。

第3シードは西海学園だ。このブロックでは2024年の出場校・鎮西学院も絡んでくることが予想される。

第4シードのブロックは、8月の県協会長杯で準優勝した長崎南山や島原工業などによる争いとなりそうだ。
女子 西彼杵が連覇めざす
女子は46チームが出場する。

第1シードは、県高総体を制した西彼杵。春高県大会連覇を目指している。

第2シードのブロックでは、県春季大会や協会長杯で頂点に立った聖和女子を軸に、鎮西学院も虎視眈々と狙っている。

第3シードは創成館だ。県高総体を準優勝した勢いを生かし、初優勝を目指す。

第4シードは、2025年の県大会で3位が続く長崎日大だ。伝統校の純心女子も追いかける激戦区となっている。
初優勝を狙う創成館高校女子バレーボール部の池田崇監督は「長崎県のバレーのレベルが高いので、どこがというより一戦一戦大事に戦っていきたい」と意気込みを語る。

春の高校バレー長崎県大会は10月25日に開幕する。26日が準々決勝、11月3日に準決勝と決勝戦。男女決勝は島原市の島原復興アリーナで行われる予定だ。
(テレビ長崎)