10月12日までの1週間に、県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関あたり1.02人で、前の週を0.73ポイント上回りました。
このため県は流行開始の目安の「1」を上回ったとして、15日「流行シーズンに入った」と発表しました。
2024年に比べ約1カ月早い流行入りです。
保健所別では多い順に、二戸で8.00人、盛岡で1.11人、一関で1.00人などとなっています。
県によりますと、学校の休業措置は9月以降、15日までに、県内の小学校と中学校であわせて4件確認されています。
今後さらに感染が拡大する恐れがあるとして、県は手洗いやマスクの着用など感染予防対策の徹底を呼びかけています。
※盛岡市保健所管内は盛岡市
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町
※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
※一関保健所管内は一関市・平泉町
※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※釜石保健所管内は釜石市・大槌町
※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町