木彫りでよく見る、サケをくわえたヒグマの姿が、北海道知床で撮影されました。
三連休最終日の10月13日正午ごろ、斜里町で、知床五湖の観光にきていた人が、クマがいるのに気付き、橋の上から撮影しました。
クマはサケをくわえたまま、森の中に歩いていきました。
近くの川では、サケの遡上が始まっていて、クマはこの川でサケを捕獲したとみられます。
エサとなるドングリが「凶作」と伝えられる中、サケは冬眠前の貴重なご馳走ですが、、このサケも今年は過去10年で最も少ない漁獲数となっていて、クマの行動にも影響を与えそうです。