今年1年間の外国人旅行者の数が、4000万人を突破する勢いです。
観光庁や日本政府観光局によりますと、9月に日本を訪れた外国人旅行者は約326万7000人で、9月として初めて300万人を超えました。
アメリカを中心に学校の休暇や紅葉の時期など混雑するシーズンを避けて訪日する動きもみられたことや、大阪・関西万博でナショナルデーが行われた影響で、中東地域からの旅行者の増加も目立ちました。
これで、今年の外国人旅行者は約3165万人となり、過去最速で3000万人を超えました。
このままのペースで推移すると、1年間の人数として過去最多だった去年の3687万人を超え、初めての4000万人台が現実味を帯びてきました。
(フジテレビ社会部)