警察は税関との合同捜査でMDMAなどの麻薬を密輸入した疑いで10月14日までに、ベトナム人技能実習生の男が逮捕されました。

麻薬及び向精神薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、新潟市江南区に住むベトナム人技能実習生のファムフトゥアン容疑者(22)です。

ファム容疑者は氏名不詳の別の人物らと共謀し、営利目的でドイツから麻薬であるMDMA約525g、末端価格で約595万円分とケタミン約494gを隠した小包を発送させて、今年7月下旬に日本に輸入した疑いが持たれています。

税関職員の検査により発見され、警察によりますと、ファム容疑者はサプリメントのボトル3本の中にMDMAを、粉ミルクの容器の中にケタミンを隠して密輸入したということです。

警察はファム容疑者の認否について捜査に支障があるとして明らかにしていません。

NST新潟総合テレビ
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