映画で街を盛り上げようと、空き店舗や公民館を利用した1日限りの映画祭が10月12日、島根県松江市でありました。
12日に松江市で開かれた1日限りの映画祭、その名も『松江白潟映画祭』。
昭和の時代、数多くの映画館があった白潟地区にかつての賑わいを取り戻そうと、自主映画製作に取り組む水の都映画製作委員会が初めて開きました。
12日は、白潟地区にある松江市民センターをはじめ、出雲ビルや白潟公民館など合わせて6つの会場で、松江が舞台となった作品など約50本の映画が上映されました。
訪れた人:
「楽しかった」
「面白かった」
「都会とか資本ではなくて、皆さんの手でこんな規模でもやれるのは非常にいいことだと思うので、色んな世代に向けた映画を小さい規模でもやってもらえたら」
また、各会場には飲食ブースが設けられ、訪れた人は街歩きをしながら映画とフードを楽しんでいました。
松江白潟映画祭・花田裕司プロデューサー:
「僕らが想像していた以上に映画を楽しもうという方がまだまだいらっしゃるという風に感じている。今回のイベントを通して、またみんなで考えていくきっかけになればいいなと思う」
この映画祭は、2026年以降も開かれる予定です。