災害時に復旧のための資材や人員を運ぶための訓練が、伏木海上保安部の巡視船を活用して富山県射水市で行われました。

第九管区海上保安部は、災害時に通信を確保するための資材や人員を海上輸送する協力協定を通信事業者と結んでいて、県内では初めて連携を確認する訓練が行われました。

伏木海上保安部や通信事業者の関係者が参加し、地震により災害が発生して陸路が寸断されたという想定で、海上からの輸送を担う伏木海上保安部の巡視船「やひこ」に復旧のための資機材などを積載しました。

発電機やアンテナ、無線機などを甲板に持ち込んで、置き場所や積み込み方、そして積み込むスペースが十分確保されるのかなどを確認していました。

富山テレビ
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