プレスリリース配信元:株式会社NEXER
株式会社NEXER・生前整理に関する調査
■生前整理でとくに大変なことは?
近年「終活」の一環として注目を集めているのが生前整理です。
「身の回りをすっきりさせたい」「残された家族に迷惑をかけたくない」と考え、実際に行動に移す方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回はエコゼストと共同で、60歳以上の男女397名を対象に「生前整理」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとエコゼストによる調査」である旨の記載
・エコゼスト(https://www.wisest.jp/)へのリンク設置
「生前整理に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月10日 ~ 9月18日
調査対象者:60歳以上の男女
有効回答:397サンプル
質問内容:
質問1:終活の一環として、生前整理をする予定はありますか?
質問2:生前整理として具体的にどのようなことを行っている、もしくは行う予定ですか?
質問3:中でも特に力を入れて取り組んだこと、もしくは取り組む予定のことをひとつだけ選んでください。
質問4:その理由を教えてください。※「その他」は生前整理として具体的に行ったこと、行う予定のことも合わせて教えてください。
質問5:生前整理でもっとも大変だったこと・大変そうなことを教えてください。
質問6:生前整理で出た不用品はどのように処分しますか?
質問7:処分するものと残すものを分ける基準は何ですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■半数以上が、生前整理を「している・する予定」と回答
まずは終活の一環として、生前整理をする予定はあるかを調査しました。
14.9%の方が「すでに取り組んでいる」、35.8%の方が「将来的にする予定」と回答しており、合計で50.6%と半数以上の方が、生前整理について考えていることが分かります。
生前整理にすでに取り組んでいる、または将来的にする予定の方に対して、具体的にはどのようなことを行う予定か聞いてみました。
82.6%の方が「家の片付け・不要品の処分」、54.7%の方が「貴重品や財産の整理」、42.3%の方が「写真やアルバムの整理」、43.3%の方が「デジタルデータやアカウントの整理」、38.8%の方が「遺言書やエンディングノートの作成」と回答しました。
さらに、この中でとくに力を入れて取り組むことを聞いてみました。
「家の片付け・不要品の処分」は半数以上の方がとくに取り組みたいと思っていることが分かりました。
それぞれを選んだ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「家の片付け・不要品の処分」回答理由
・知り合いのを手伝ったことがあり、大変だった経験がある。(60代・女性)
・片付ける際にいろいろ判断が必要になりそうだから。(60代・男性)
・私は両親の遺品整理をしたことがあります。 その時に物凄く苦労したので、私は家族に迷惑を掛けないように処分しています。(60代・男性)
・これまでの仕事で作った資料、趣味の道具、衣服などかなりの数になったため。(60代・男性)
・結構体力を使うので、体力があるうちにやらないとできなくなる可能性があるから。(60代・男性)
・自分のものは、子供達にはゴミでしかないから、手間をかけさせたくない。(60代・女性)
・残された家族の負担を減らす。(70代・男性)
「貴重品や財産の整理」回答理由
・未婚で子供もいないから、血のつながりの有無に関係なく、自分が稼いだお金をどのように役立たせるかが最後の務めだと思うから。(60代・男性)
・自分だけ知っているデータもあるので。(60代・男性)
・私しか知らない部分もあるので書き出して整理しておきたい。(70代・女性)
・私が財産管理しているのでわかりやすくしたい。(70代・男性)
「遺言書やエンディングノートの作成」回答理由
・今まで飼っていたペットのお骨と墓に入りたいから。(60代・女性)
・遺産相続するものにとって大事。(60代・男性)
・子供たちに伝えておくべきことを、まとめているがなかなか進まない。(70代・男性)
・意思表示で混乱を防止したい。(80代・女性)
「デジタルデータやアカウントの整理」回答理由
・デジタル関係は手間がかかる。(60代・女性)
・残された家族が困る、または内容を知らないままになるから。(60代・男性)
・銀行預金、NISA口座、航空会社のマイルなど、遺族がネット処理をしなければならない案件が山積している。(70代・男性)
・デジタル系は、他人にはわかりにくいから。(70代・男性)
■33.3%が、生前整理でもっとも大変だったことは「捨てる・残すの判断が難しいこと」と回答
生前整理にすでに取り組んでいる、または将来的にする予定の方に対して、生前整理で最も大変だったこと・大変そうなことを聞いてみました。
33.3%の方が「捨てる・残すの判断が難しい」と回答しました。
長くともに過ごしてきたものを整理するのは、どんな人にとっても難しいものですよね。
そんな労力をかけて整理した不用品をどう処分するかを聞いてみました。
67.7%の方が「自治体の粗大ゴミで処分」と回答しており、多くの方が身近な処分方法を選択していました。
最後に、処分するものと残すものを分ける基準を聞いてみたので、一部を紹介します。
処分するものと残すものを分ける基準は何ですか?
・迷ったら処分すると決めています。 生活に必要な物だけ残します。(60代・男性)
・残された家族が使うかどうか。(60代・女性)
・資産的価値の有無。(70代・男性)
・まだ使うか使わないかの判断。(70代・女性)
・今後の残りの人生で必要かどうかの判断が基準です。(80代・男性)
迷ったら処分する、使用しないものは処分するなど、なるべく処分できるように基準を作っている印象でした。
■まとめ
今回は「生前整理」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
50.6%が、「生前整理について考えている」と回答し、そのうちの82.6%が、生前整理として「家の片付け・不要品の処分をする予定・またはしている」と回答しました。
半数以上の方が「家の片付けや不用品の処分」をもっとも優先度を高くしていましたが、写真やデジタルデータ、財産の整理や、遺言書やエンディングノートの作成など、さまざまな整理を予定しています。
生前整理の難しいところとして「捨てる・残すの判断が難しいこと」があげられていました。
生前整理で出た不用品の処分方法は、6割以上の方が「自治体の粗大ゴミ」と回答しています。
実際には、ゴミとして処分してしまうだけでなく、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
出張買取をしている業者もあるので、興味のある方は検討してみてください。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとエコゼストによる調査」である旨の記載
・エコゼスト(https://www.wisest.jp/)へのリンク
【エコゼストについて】
住所:東京都港区浜松町2-2-15-2F(東京オフィス)
横浜市旭区金が谷575-1(神奈川オフィス)
電話番号:0120-410-159
事業内容:不用品回収、リサイクル品の販売業、古物商
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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