東京・八丈町に大雨特別警報
台風の特別警報が出ている伊豆諸島南部に9日午前、線状降水帯が発生し、台風22号はこのあとも最大級の警戒が必要となっている。
東京・八丈町に午前6時20分、大雨特別警報が発表された。

「大雨特別警報」は警報をはるかに越える大雨で重大な災害が起こる恐れが著しく高まっている場合に気象庁から発表される。
最大級の警戒を呼びかけるもので、数十年に一度のこれまでに経験したことのないような重大な危険が差し迫った状況や、あるいはすでに災害が発生している状況にある。

台風22号は午前6時現在、八丈島などを暴風域に巻き込みながら東寄りに進んでいるとみられる。
また八丈島や三宅島などでは暴風と波浪の特別警報も発表されていて、予想される最大瞬間風速は伊豆諸島で70メートル、波の高さは12メートルとなっている。

新たに発生した台風23号の進路は?
また気象庁は9日午前6時ごろ、伊豆諸島南部に線状降水帯が発生したと発表していて、厳重な警戒が必要となっている。

一方、8日に新たに発生した台風23号は、3連休にかけて沖縄や本州に接近する可能性がある。
(フジテレビ社会部)