教員による盗撮事件を受けて、道教委は学校内の隠しカメラなどを探す「探知機」を導入する方針を明らかにしました。
「今後、カメラの探知機を購入して学校へ貸し出すとともに検査を実施したりする。卑劣な犯罪に手を染めるような教職員が現にいるということを今後は肝に銘じて」(道教委 中島俊明教育長)
これは教員グループによる児童生徒への盗撮事件で、千歳市の中学校教師の男が性的な画像を撮影し、SNSに送信した疑いで逮捕されたことを受けた動きです。
道教委は2025年度中にも隠しカメラの電波などを探知する機器を導入し、道内の希望する小中学校や高校に貸し出す方針です。