ここ数日、住宅地などでクマの出没が相次いでいる長野県飯田市で、10月8日も警察や猟友会などによる警戒が続いています。
飯田市では、10月5日から7日まで、風越山の麓などでクマが出没し、住宅地でも目撃されました。体長1メートルくらいの成獣で、同一の個体と見られています。
目撃されるのは朝夕の時間帯が多いものの、午前11時ごろに出没したケースもありました。
8日もクマが目撃された上郷黒田地区では市や警察、猟友会が市民に警戒を呼びかけるとともにパトロールを続けています。
飯田市によりますと、市が7日に設置した罠にクマはかかっておらず、8日はこれまでのところ、新たな目撃情報はないということです。