実質賃金8カ月連続マイナス 現金給与総額は44カ月連続の上昇も物価高で前年同月比1.4%減 厚生労働省「毎月勤労統計調査」 フジテレビ 社会部 2025年10月8日 水曜 午前8:30 物価の上昇を反映した8月の実質賃金は8カ月連続でマイナスとなりました。 厚労省が実施している「毎月勤労統計調査」によりますと、働く人1人当たりの「現金給与総額」は30万517円で、前の年の同じ月から1.5%増え44カ月連続の上昇となりました。 一方、物価の変動を反映した「実質賃金」は、1.4%(前年同月比)減少し8カ月連続でマイナスとなりました。 厚労省は「春闘の効果などがあり賃金は伸びているが、物価が高い状況が続いていて、実質賃金はマイナスが続いている」としています。 フジテレビ フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。 社会部 今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。 事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。 最新全国ニュースの他の記事 日産が新型EV「リーフ」日本仕様を発表 航続距離は現行の1.5倍以上700kmを実現 17日から受注開始 経済 2025年10月8日 【速報】金価格の高騰続き1グラム2万1500円突破し最高値更新する2万1632円に 経済 2025年10月8日 【速報】東京・月島の運河で船同士が衝突し1人心肺停止…合計5人がケガ 社会 2025年10月8日 テスラ「モデル3」「モデルY」の低価格版を発表 走行可能距離短く、一部装備を簡素に 期待外れ?株価は4%下落 国際 2025年10月8日 一覧ページへ