パレスチナ自治区ガザの停戦交渉は7日も行われましたが、イスラエルとイスラム組織ハマスの主張は隔たりが大きく、合意への見通しは立っていません。
イスラエルメディアなどによりますと、エジプトで行われている停戦交渉は2日目に入り、ハマスが人質全員の解放と引き換えに、イスラエル軍のガザからの撤退と戦闘終結への保証を仲介国に求めたということです。
これに対し、イスラエルはハマスの武装解除を求めていますが、双方とも合意には至っていません。
8日からはアメリカのウィトコフ中東担当特使が交渉に参加する予定で、本格的な協議が始まる見通しです。