フランス・パリにあるルーブル美術館で19日、宝石類が盗まれる事件があり、FNNのカメラが騒然とした館内の様子を捉えました。
開館直後に外に出るよう促すスタッフ。
館内には警察官や銃を持った兵士の姿もあります。
地元紙などによりますと、19日の朝、複数の人物がルーブル美術館の外から侵入し、皇帝ナポレオンにまつわる宝石類9点が盗まれました。
うち2点は美術館の外で見つかったということです。
ヌニエス内相は盗まれた宝石について「計り知れない価値がある」「3~4人の犯人がわずか7分間で犯行に及んだ」と述べていて、警察は犯人の行方を追っています。