通販大手のアスクルは、ランサムウェア感染によるシステム障害が発生したと発表しました。
商品の受注や出荷を停止しています。
アスクルによりますと、身代金要求型のコンピューターウイルス、ランサムウェアへの感染によるシステム障害が発生し、法人向け通販の「ASKUL」や個人向け通販の「LOHACO」などで商品の受注や出荷を停止しました。
すでに受注した商品はキャンセルになるということです。
個人情報の流出などについて調査を進めていますが、復旧のめどは立っていません。
企業のランサムウェア被害を巡っては、アサヒグループホールディングスでも9月末からシステム障害が発生しています。