ファイターズ移転後、厳しい経営を経て改革が始まった大和ハウスプレミストドームは、新たにスイーツ開発で売り上げアップを目指すと発表しました。
「北海道の食を応援する意味も込められたプロジェクト。完成したのはドームの形をしたどら焼きです」(木村洋太記者)
新たに開発された道産小豆とバターがぎっしり入ったプレミアムあんバターどらやき。
10月末のコンサドーレ戦からドーム内で限定販売されます。
「めちゃくちゃうまいあるから、皆さんにも」(札幌ドーム 阿部晃士社長)
経営立て直しを使命に2025年就任した阿部社長は、新たな一手として道産食材にこだわった来場者の新名物を開発すると発表しました。
「今回の取り組みは、客単価を上げること、リピート率を増やす、新しい客を取り込む。この3つしか売り上げを上げる方法はない」(阿部社長)
一方、本業でも11月以降、Snow Manなど人気アーティストのライブが目白押し。
2026年3月までの稼働率の見込みは68%ですが、物販が好調で、売り上げはあがっているということです。
「(今年度は)経常利益で倍くらい。間違いなく昨年度を上回る収益を残すことができそう。来年もかなり埋まっている」(阿部社長)