物価の高騰を受けて大分県の大分大学では学食のライスを無料で提供する取り組みを初めて始めました。
この取り組みは大分大学が物価高で苦しむ学生を支援しようと初めて行っているものです。
大分市の旦野原キャンパスでは6日から夜の学食でライスが無料になり早速学生が訪れていました。
学食では2025年3月からライスが普通サイズで60円ほど値上がりしましたが、今回の取り組みではすべてのサイズが無料になりおかわりも自由ということです。
およそ1万5000食分が用意されていて12月末までの予定ですが無くなり次第終了します。
◆学生
「バイトをしていても金は減っていくので、特に1人暮らしとかだとやっぱり無料はありがたいし、たくさん利用したい」
大分大学は「栄養をしっかり補給し学業などへの意欲を高めてもらえたら」と話しています。