県が管理する照明灯のLED化において、高知県は電気料金の変更手続きを失念し1350万円にのぼる過払いなどが生じていたと発表しました。
2024年度着手した道路照明灯の一括LED化委託業務で県が設置状況や契約内容を2025年6月に調べたところ、一部の支払いに誤りがあったことが分かりました。これを受け道路や港湾などにある照明灯を調べたところ、164の契約で過払いや未払いがありました。(8月29日時点)
県の試算で契約変更や廃止の手続き漏れによる過払いは約1350万円。新規契約の手続き漏れによる未払いは約360万円となっています。水銀灯などからLED灯に変更した際に電力会社の手続きを失念したのが原因だとしています。
正しい契約手続きは9月末までに完了していますが、手続き漏れは少なくとも10年以上前から続いていたと見られます。