卓球・Tリーグ。岡山リベッツは、10月5日までの2日間、岡山市のイオンモール岡山でホーム2連戦に臨みました。2025-2026シーズン新加入の張本智和選手(22)の活躍などでチームに追い風が吹いています。
先週の時点でリーグ最下位の6位と苦しんでいるリベッツ。それでも、4日、首位・彩たま(埼玉)に勝利し2連勝。3連勝をかけ、5日、2位の金沢ポートとの一戦に臨みました。
第1マッチのダブルスは落としましたが、第2マッチのシングルスで世界ランク4位の日本のエース張本智和が躍動します。
「チョレイ!」
第1ゲームは先にゲームポイントを握られますが、得意のバックハンドで同点に追いつくと。鋭いバックハンドドライブで第1ゲームを制します。
ゲームカウント2対0で迎えた第3ゲーム、パワーで押し切る張本がきっちりとものにして、マッチカウントを1対1に戻します。
勝負の第3マッチは新加入のカットマン、英田理志(32)が元・岡山リベッツの谷垣佑真(22)と対戦、最終の第5ゲームまでもつれ込みます。英田は3点ビハインドでマッチポイントを取られ、ピンチに陥りますが、粘りの3連続ポイントでデュースに持ち込むと、英田が接戦を制し、マッチカウントで逆転。リベッツは第4マッチも勝利し、ホーム2連勝・リーグ3連勝を飾りました。
(岡山リベッツ 6 張本智和選手)
「この2連戦は必ず2連勝が必須だと思っていた。2日連続でみんなが力を合わせて勝つことができてすごくうれしい。買い物に来た人たちがたくさん応援してくれて楽しい環境でプレーできた」
(岡山リベッツ 19 英田理志選手)
「前回(谷垣選手に)負けた悔しさがあったのでたくさんの人の前で勝利することができて本当にうれしい。次の試合も連勝して最終的にレギュラーシーズン優勝、プレーオフ優勝に向けて頑張っていきたい」
次の試合は、10月18日。アウェーで木下マイスター東京と対戦します。