SNSで見つけた著名な実業家の写真が使われた広告をきっかけに、愛媛県東温市の男性がウソの暗号資産やゴールドの投資話に誘われ、現金510万円をだまし取られました。警察は被害届を6日に受け、SNSを使った投資詐欺事件として捜査しています。
被害にあったのは東温市内に住む自営業の男性(50代)です。
警察によりますと男性は今年7月4日、SNSで著名な実業家の写真が使われた投資の広告を見つけてタップ。日本人の男や投資の先生を名乗る相手を含むグループとやり取りするようになりました。
このあとウソの暗号資産の投資話を持ちかけられ、8月22日に指定された口座に10万円を振り込み、指示された投資アプリ上で暗号資産を売買したところ、男性の口座に利益分が振り込まれました。
このため投資アプリは本物と信じ、8月24日から29日までに指定された口座に現金200万円を振り込んだほか、ゴールドの投資をでっち上げられ、9月5日に現金300万円を振り込み、あわせて510万円をだまし取られました。
男性はさらに現金の振り込みを要求され、不審の思って金融庁のHPで、暗号資産の取引所を調べたところ、登録されてないことが分かりました。
警察はSNSを使った投資詐欺事件として捜査。犯人は投資アプリなどで利益が上がっているように見せかけ、信用させているとして注意を呼びかけています。
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